Webコンサルタントさんとの協業
先日ちょっと考える機会があったので、今日はWebコンサルタントさんとの協業について考えてみたいと思います。
特にポリシーとして定めているわけではないのですが、私自身が「なんでも自分でやる!」という性格の持ち主ですので、ついつい何でも自社の中でやろうとしてしまいます。自社でデザインをやり、自社でコーディングをやり、自社でシステムカスタマイズをやり、自社でウェブサーバーのホスティングを提供するという。「ナックウェブさんって小さい会社なのにいろいろやってやられますよね~」と呆れ顔で同業者さんから言われたりするようですが、自分でもこの人数でこれだけ多様なサービスをよくやっているな~と思います。
やはりお客さま視点に立つと、ワンストップでサービスを提供したり、実際に業務に携わっているスタッフがお客様の対応にあたる方が、お客さまには喜んでいただけるのではないかと思い、そういう考えのもとで業務を行っていますが、一方で専門性に欠け最新のソリューションがご提供できず、お客さまのニーズにしっかり答えられていないなと思うときもしばしばあります。特に最近お客さまのご希望に添えていないな~と思うのが、Webコンサルティングの分野です。
Webコンサルティングもおそらく弊社でも提供しているとは思うのですが、弊社はデザイナーとプログラマーで構成された職人集団ですので、コンサルタントと呼べる人間はだれ一人としていません。あえて言えば、新規のご相談をいただいた時に出向く係という意味で、私かな・・・といったところですが、その私も会社の事務はほぼ全て自分でやっておりますし、デザインチームのディレクターも兼任しておりますので、定期的に出向いてお客様のご相談に乗る、というのが時間的に難しいのです。お客さまの多様なニーズ、特にウェブサイト公開後のフォローがなかなかできていないという自覚はありますね。
専任スタッフがお客さまのところに定期的に出向いて、お客さまの良き話し相手になり、ビジネス的思考で適切なアドバイスや解決法を示すことが、今は一番必要とされていると思うのですが、デザインやプログラミングに特化した現状の弊社スタッフではなかなか難しいところもありまして、実際にはWebコンサルティングに手が回っていません。
そこでWebコンサルタントさんと、何らかの方法で協業できればいいなと思っています。契約方法はどのような形でも構わないと思います。Webコンサルタントさんがお客さまとの契約主体になり、弊社にいわば下請的な形で仕事を出してもらう方法が一番自然なのかなと思います。それでも全然大丈夫です。
場合によってはWebコンサルタントさんと弊社が契約して、弊社がお客さまとの契約主体となり、WebコンサルタントさんはWebコンサルティングという専門サービスを弊社のお客さまのために提供していただくという形もありかもしれません。
Webコンサルタントをやる方は、Webの業界経験があり、Webの仕様にも詳しく、さらにビジネス知識とビジネスマインドを持っている方々で、当然ながら独立精神が旺盛でしょうから、個人事業主を希望する方が多いのかなとも思いますが、もちろん正社員や契約社員といった形で弊社のスタッフとして働いていただく方法もありだと思います。
何らかの形で弊社と協業したいなと思われるWebコンサルタントさんが居られましたら、ぜひご連絡ください。ただし対面を大事にしたいと思いますので、滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県・奈良県・和歌山県などの近畿エリア、愛知県・岐阜県・三重県などの東海エリア、福井県・石川県・富山県などの北陸エリアに限らせていただければと思います。
よろしくお願いいたします。