Uターン・Iターンの求人採用ページ

こんにちは!激しい台風が通り過ぎたと思ったら、また週末に台風ということで、週末のありがたみがあまり感じられない日が続きますね。仕事や私事でバタバタなので、どうせトレッキングには行けないから、私としてはちょうどいいのですが。もう少ししたらトレッキングに行く時間も取れそうなので、その頃にはスッキリと晴れてほしいものです。

さて、私たちのようにちょっと田舎にある企業は、どうしても人材集めに苦労します。彦根市内には滋賀大学・滋賀県立大学・聖泉大学があり、少し離れたところには立命館大学や龍谷大学など、マンモス私大もあるわけで、他所と比べると学生さんが多い土地なのかもしれませんが、やはり京都・大阪・東京など大都市の大学に進学して、そのまま帰ってこない人は多いと思います。

時々、クライアントさんの求人ページや求人専用サイトも作らせていただくのですが、ちょっと時間もできたので、Uターン・Iターンの求職者をターゲットに、自社のランディングページを作ってみようということで、Hakofugu さんに頑張っていただきました。

iturn

https://www.nakweb.com/about_us/recruit/ui_turn/

デザインや挿入イラストに関しても程よい緩さが表現されていて好ましいのですが、私が特に気に入っているのは、このキャッチコピーですね。これも Hakofugu さんが考えてくれました。

私たちが仕事の拠点とする滋賀県彦根市。
決して都会ではありませんし、
流行りの「田舎暮らしで地域おこしを!」というほど田舎でもありません。
こう言うと、中途半端・・と思われてしまうかもしれませんが、
そこには “ちょうどいい” がたくさんあります。

うーん、言い得て妙というか、ウンウンと頷かせてくれる前文があって、” ちょうどいい ” に落とし込むところが素晴らしい。”中途半端” という否定的な言葉から、”ちょうどいい” という肯定的な言葉にひっくり返すところがイイ。本人はたぶん自然体で書いてくれたのだと思うけど、それが良かったのかな。私にはこういう柔らかさ・優しさ・緩さがあって、それでいて簡潔な文章というのが非常に苦手なので、特に感動してしまいます。

ちょうどクライアントさんのWEBサイト制作のお仕事でも、Uターン・Iターンのページを提案していて、Sayuri さんが頑張っていてくれるのですが、何気に Hakofugu さんがハードルを上げたので、非常に苦闘しているようです。内容がだいたい被るし、見れば見るほど影響されるし。クライアントさんの仕事であれば、コンテンツも多少変わるし、実際にUターン・Iターンで就職した社員さんの声も載るようですから、個性は充分出せると思うのですけどね。それにしてもプレッシャーですよね。Sayuri さん自身がIターンの人なので、そのアドバンテージを生かして頑張って乗り越えて欲しいです。