SDGs(エスティージーズ)って言葉、ご存知ですか?

よくわからないカタカナ語が流行っては泡沫のように消えていく世の中ですが、また聞いたことのないキーワードが現れました(笑)

SDGs(エスティージーズ)という言葉です。最初にこの言葉を聞いたのは1年以上前でしたが、最近ではかなり社会に浸透してきたようですので、ご存知の方も多いのかなと思いまして、ネタとして取り上げてみました。

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私はこの分野の専門家でもなんでもないので、受け売りをただお伝えするだけですが、SDGs とは、Sustainable Development Goals の略で、翻訳すると「持続可能な開発目標」という意味だそうです。詳しくは外務省のウェブサイトをご覧ください。

JAPAN SDGs Action Platform | 外務省
https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/index.html

資本主義の世の中って、より良い財やサービスを生み出したものが、莫大な金銭を手に入れて豊かな暮らしができるというルールですが、「誰一人として取り残さない、持続可能な社会の実現」という考えも一方で尊重していかないと、社会のバランスを損なって、資本主義のルールさえ維持できなくなります。そういう意味では、私たち日本人も世界的に見れば、豊かな暮らしをしている国民ですし、「金が全て、売上が全て!」と言わずに、SDGs の考え方に耳を傾けて、少しでもいいから取り組みを始めてみると良いと思います。

もちろん SDGs の活動を行ったら、自社のウェブサイトで高らかに「SDGs の趣旨に賛同し、こんな取り組みを行いました!」と訴えかけて欲しいですね。どんな小さいことでもいいと思いますし、新しいことを始めなくてもいいと思います。自社の事業を上位社会の視点から見つめ直し、ちゃんとそれらの社会に貢献していることを説明できれば、SDGs と言えるんじゃないかと思います。