Google Map API が有料になりました
建築の施工場所や不動産の物件所在地など、地図にプロットして場所を説明したい場合は、Google Map API を利用して、カスタマイズしたマップをこれまでご提供してきたのですが、それが 2018年6月4日に大きく仕様変更しました。
どのように変わったかと言いますと、Google Map API が Google Map Platform というサービスに統合され、従来の Google Map API を用いたマップは、クレジットカードの登録が必須となり、使用状況によっては課金が発生いたします。
■課金が発生するケース
Google Map JavaScript API v3を使用して、iframe以外でサイトにマップを埋め込んでいる場合、
かつ無料枠である200ドル分/月(一日あたり約28,000回マップをロードに相当)を超えた場合。
■課金が発生しないケース
通常のGoogle Mapから、iframe のコードを発行してサイトに貼りつけている場合
なかなかわかりにくいかもしれませんが、2018年6月3日以前に使用開始した Google Map で、それ以降に表示されなくなったというケースは、上記に該当するかもしれません。Google Map JavaScript API v3 を使う必要があるかどうかは、マップのご希望仕様によりますので、WEB制作会社等にご相談ください。Google Map JavaScript API v3 を使うにしろ、使わないにしろ、今回の仕様変更に伴って一定の作業は必要になります。