地域に対する親近感が商談に繋がる場合もあるという話

先日、弊社ウェブサイトのメールフォームからご連絡いただいた京都市の法人事業者様とオンライン商談をさせていただきました。「なぜ弊社にご連絡いただいたのですか?」と率直に聞いてみたのですが、「学生時代に彦根に居たので懐かしくて。とりあえず会って話してみたいと思ったのですよ」とお答えになりました。

先日の商圏分析セミナーを受講してから、商圏について考えることが多くなりました。セミナーの内容からすると、京都市の法人事業者様が滋賀県彦根市にある弊社と商談するのは、そもそも商圏をいくつも超えているうえに、人の向く方向に逆らった行動ですが、よくよく聞いてみると滋賀県彦根市に縁のある方だったわけです。こういうケースもあるのですね。

その事業者様と弊社の繋がりは、わずかに「滋賀県彦根市」という一点に過ぎないのですが、そんな些細な地縁でも、こうして商談に繋がることがあるのだなあと。地域とはこんな力があるのか、こうして商圏が拡張される場合もあるのだなと思いました。