大阪府枚方市出張の巻
制作案件はすごい勢いで出入りしているのですが、なかなかご紹介できるものがないですねぇ。。
ふだんの営業活動のひとコマということで、先日行って来た大阪府枚方市の話をご紹介。
枚方市ってたぶん高速道路で通過をしたことは何度もあるのですが、降りて下道をぶらぶら歩くってはありませんでした。なぜ枚方市にこれまで縁がなかったのかなと考えると、おそらくJR東海道本線が通っていないからですね。京阪は走っているのですが、大津市民ならまだしも、彦根市民にはとにかく縁遠い乗り物で。
最寄駅はおそらくJR東海道本線の高槻駅で、そこから淀川を渡って、枚方市街まで30分ほどでしょうか。なかなか面倒な経路なので、運転大好きな私は当然のことながら車で行きました。
枚方の老舗商店さんからのご相談だったのですが、3時間に及ぶ長い商談で、ある程度方向性も決まり、後日再訪問するお約束をしました。正直へとへとだったのですが、せっかくなので枚方駅周辺をぷらぷらと散歩。実は時間がなくて昼飯が食べられなかったので、ゆっくり昼飯が食べたかったというのもあります。物凄い真夏の日差しの中、てくてくと歩いて京阪枚方駅の方に向かっていくと、なんだか枚方の下町感とはなんともミスマッチなモダンな建物が。なんだこりゃ!?
中に入ってみると・・・
正直、枚方を見直しました。何これ、枚方すげーじゃんと。ただ人口がやたらと多いだけの町ではなかったんだと(笑)
この書籍だらけの、やたらと気合の入っている建物はTSUTAYAでした。正式名称はHIRAKATA T-SITE。蔦屋書店を中核とした生活提案型商業施設だそうです。調べてみると2016年5月に出来たそうで、まだ出来て間がない訪問でラッキー。
1Fのパン屋さんでのんびりランチをいただきました。席がなくてお外ランチ。パンをがっついて食べている私を、よれよれの白シャツを着たおじいちゃんが近距離でガン見しながら自転車でちゃりちゃり走っていくという、なかなかの晒し者状態でした。それはともかく、当日はとにかく暑かった。35度を超えていたんではなかろうか。。
それにしても枚方市内を車で走りましたが、ビルは多いものの、古びたものが多く、賑やかな下町って感じでした。そこに不釣合いな現代的ビルティング。いくら駅前とはいえ、蔦屋さん、なんでこんなに気合入れてるんだ?と思いましたが、なんとTSUTAYAさんは大阪府枚方市が創業の地なんですね。そりゃ故郷に錦を飾るということで、気合も入りますね。こんな素敵な商業施設があって、枚方の人は羨ましい!誰か彦根にもこういうの作って~。