経営発表はおもしろい
あいかわらず経営者勉強会には積極的に参加するようにしています。いま参加している団体が2つなので、今月の参加イベントは4件ほどになりそうです。夜6時頃から始まって9時ごろに終わって、家に帰りつくのは10時過ぎということが多いので、なかなか時間的負担は大きいですが、ここでしか聞けない話も多く、楽しみにしています。
いつもは経営発表会を聞くことが多いのですが、先日は初めて経営学の先生の話を聞く機会がありました。経営者相手に真面目に経営学の講義をしても仕様がないということだと思いますが、最近出会った会社の事例を通して経営指針を作ることの意義をお話しされたのですが、自分でも驚くほど聞いているのが苦痛で、帰りたくなりました。
その先生の講義がどうこうということはなく、私は人生の今まで学校の授業はまともに聞いたことがありません。すぐに退屈してしまうのですよね。ですので、学生時代は授業と関係ない本を勝手に読んだりして時間をつぶしていることが多かったのですが、その時の記憶が蘇ってきました。ホント、学校の授業は嫌いだったなと。
とはいえ、経営者勉強会の経営発表で退屈したことは一度もありません。この違いはなんだろ、、と思いましたが、やはり生の体験が含まれているか否かでしょうね。どんな小さな体験にも、問題に直面した苦悩とそれを越えた感動があります。自分もそれなりに類似する体験をどこかでしています。それを追体験するのが好きなんだろうなと思いました。
イベントの最後に、同じテーブルの方と自己紹介しあったり、小テーマについて議論したりするのですが、やはり自分はかなり少数派なんだなと思いますね。超ネガティブだし、人前に立つのは本当に嫌いです。いまだに他人に話しかけるのは苦手です。やはりその逆の方が本当に多い。私も苦手とは言っていられないので、そういう方々と交わりながら、少しでも苦手を克服できればと思っていますが、出来上がっている方が本当に多く、いつも立ち居振る舞いに感心させられます。