経営指針を創る会 一泊二日合宿に行ってきた
どこかで書いたかもしれませんが、今参加している滋賀県中小企業家同友会の経営指針を創る会で、おそらく一大イベントである一泊二日合宿に行ってきました。会場は滋賀県高島市、近江今津駅のすぐ近くにある可以登楼というビジネス旅館で、メイン会場はその別館でした。
一日目午前中は経営労働委員長のご挨拶と、三重大学の先生のご講義。昼からは各班に分かれて、新規参加者が持ち寄った経営理念案をプレゼン。私が属する北近江支部は4班で、新規参加者は私を含め3名と、OB・OGが7~8名だったかな、、約10名くらいのメンバーで話し合いました。
午後はぶっ続け、夕飯を挟んで夜も日付が変わる時間近くまでぶっ続け。そして自室に戻って眠気と戦いながら経営指針を修正して、翌日は朝食を経て昼までと、なかなかハードな行程でしたね。とにかく今は眠いです。新規参加者は質問されて答える側だったりするので時間はあっという間に過ぎるのですが、OB・OGの方々はひたすら質問をする役割なので、よくこんなに辛抱強く他人の話を聞いていられるなぁと感心しました。体力と集中力に驚きます。
怖い怖いと聞いていたイベントではあったのですが、予想通り、痛い矢が何本か頭に突き刺さり、頭ポカーンの状態で帰ってきました。一番困ったのは「御社の固有の役割って何ですか?」って質問ですかね。本来はマーケットのことを考えると、自社商品をライバルと差別化すべきだと思うのですが、実際のところはライバルを調査することもなく、自社が正しいと思ったことを提案し、やらせてもらっている感じなので、あらためて役割って何?と聞かれると答えに窮するのですよね。
何か実際に例題があって、この会社のWEBサイトのリニューアルをどのように提案するか?と聞かれれば、時間を掛ければ答えを出せるのですが、固有の役割は何?と聞かれると、制作に取り組む上での自社のこだわりを延々と語ってしまい、どうも期待される答えになっていないようでした。もっと考えないといけませんね。。
人と交わることを拒んでこの年齢まで生きてきたのですが、総勢30人くらいですかね、こんなに大勢の方と泊まりでご一緒するのは久々の経験で、個人的にとても緊張しました。そのうち慣れるんでしょうかね、、汗