社風って本当に違うのだなぁと。
先日、滋賀県中小企業家同友会の月例会に参加しました。これで2回目の参加でしょうか。一応、滋賀県の湖北・湖東地域という括りの中で参加しているので、なんとなく顔ぶれはわかってきましたし、少し雰囲気も馴染んできた感じです。
基本的にはどこかの経営者さんの発表が1時間くらいあって、それからグループ討論が1時間くらい、そして総括や次回以降のお知らせが30分という流れのようです。午後6時からスタートして、終わるのは早くて午後8時半、そして家に帰るのは午後9時を回るとなると、寝る時間にも影響してちょっと辛いのですが、月1~2回なので、なんとか許容範囲というところです。
グループ討論は参加者が多数居られるので話す機会はあまりないのですが、先日はたまたま私を含めて3名のグループで、うち1名が電話で離席されていたので、他の経営者さんとマンツーマンでお話する時間が少しありました。そこで聞かれたのが、「ナックウェブさんはどんな会社ですか?」という質問。
定番の質問なのですが、咄嗟に出てきた答えが「ドライな会社です」というもの。意表を突いた答えだったようで、「ドライってどういうことですか?」「それは社長が望まれている会社像なのですか?」と矢継ぎ早に聞かれました。こういう勉強会に参加されている熱心な経営者さんだけあって、突っ込んで来るなぁ~と思いました、笑
その後、電話で離席されていた方も含めて3名で話していたのですが、まず「どんな会社ですか?」と聞かれて求職者目線で社風を答えるところが少し違うみたいで、一般的には営業目線で会社の商品やサービスを答えることが多いようです。
私は営業も採用もどちらも担当しているので、どちらの立場に立って答えることもあるのですが、一番頭を悩ませているのが人の問題なので、ついつい求職者目線で答えてしまうのですよね。他の方と話していて、自分の意識がそちらに向かっているのに気付かされましたね。
電話で離席されていた方の会社は、「メールより電話。会って話せばさらに良し」という価値観の会社だそうで、弊社とは真逆で、同じITセクターでもこうも考え方が違うのか・・・とビックリしましたね。
こんなのは正解はないし、それでうまく行っているのなら全て正解だと思います。弊社の社風は伝統的な会社観からするとかなりズレているようで、それは自覚しているし、叩かれるかなと思っていましたが、他の方はわりと面白がっておられたようだったので、安心しました。それにしてもこれほど違いがはっきり出るとは思わず、面白かったですね!