今年でなんと19期目!
新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
いつも半信半疑の気持ちで年末を迎えるのですが、今年も無事に新年を迎えることができました。これもお取り引きいただいたお客様、そして一緒に頑張ってくれた従業員の皆さんや協業パートナーさんのおかげです。誠にありがとうございました。
19期目の今年は、「自分がこうしたい」ではなく、「自社はこうするべき」を明確に意識し、成文化し宣言し、行動する一年にしたいと思います。
今の自分に今一番足りていないのは目線の高さだと自覚しています。去年から1つ加えて2つの経営者勉強会に参加していますが、他の経営者の方々は会社の理想的な姿や、売上や利益の目標を高々と宣言されていて素晴らしいなと思います。
来週早々から滋賀県中小企業家同友会の経営指針書を創る会に参加します。これは同友会の関係者の力を借りて半年近くを掛けて自社の経営指針書を創るという伝統的なイベントだそうです。創る会のOBの方々も参加して、成文化のお手伝いをしてくださるそうです。自分がやってきたこと、自分がこれからやろうと思っていることを外に向けて説明することは滅多にないので、自分の目線を上げる良い機会になればよいなと思っています。
そうそう、弊社は12月末決算なので、まだ確定ではないですが、おそらく昨年度は黒字で着地できたようです。四半期ベースで見ても、すべての四半期で黒字を確保できたようなので、運ではなく、ちゃんとビジネスモデル的に良い形になりつつあるのだと思います。まだボーダーラインぎりぎりなので、もっと浮上できるように頑張りたいと思います。
年末近くに黒字になるだろうとわかって、少し意識が変わったのが、自社がちゃんと評価されているんだということですね。今まではお金をもらって申し訳ないという気持ちが先行し、それが数字にも表れて、ボーダーラインの少し下を這うような形になっていましたが、昨年度はボーダーラインの少し上で推移することができました。気持ち的にはホッとしましたし、少し自信にもなりました。
また、この黒字で会社がどうするべきかをさらに理解できた気がします。利益という天からの恵みの半分を従業員に還元し、その残り半分から国や地方自治体の運営資金に還元し、さらに残った利益を広告宣伝や設備投資に充てる。こうすることで利益を良い形で循環させることができますし、自分としても利益を上げることに積極的になれます。特に従業員に還元できることが何より嬉しいです。
年末の忘年ランチ会をささやかに会社で行ったのですが、例年になく明るいムードで満たされていました。こういう雰囲気が作れるのも利益が出たおかげのように思います。今年末も明るいムードの忘年会をしたいと思っています。