よく聞かれる質問その5-どんな制作環境で仕事をしてるの?
時々お客様が「御社の制作現場を見たい!」と仰ることがあります。そういう時は(マル秘の資料が机の上にないかを確認して)開発ルームも見ていただくこともあります。至極質素でこじんまりした開発ルームだと思うのですが、羨ましがられることも度々あります。
ざっと見回すとこんな感じです。代表者が制作畑出身ですので、いくつかこだわりがあります。
1つはマルチディスプレイであること。
IT系の会社では基本だと思うのですが、他業界の方が見るとやはり新鮮に写るようで、「さすがITの会社さんだわ~」と言われます。私たちの作業は、お客様からいただいた資料を見ながら、制作ツールで作業をすることが少なくありません。資料を紙にプリントアウトして参照するのは効率も悪いですし、紙も無駄ですので、マルチディスプレイで作業するのが基本です。
デスクトップパソコンであれば、マルチディスプレイ対応のグラフィックボードを取り付けて、モニタを2枚買えば、簡単に実現できますので、お金をケチらずにぜひトライして欲しいですね。全く作業性が変わりますよ。モニタはEIZO一択です。
もう1つは椅子です。
座板の上にいくつか変なものが載っていますが、気になさらずに。私たちの仕事はとにかく座りっぱなしです。学校にありそうなギコギコ椅子(パイプと小さな背板だけで支える事務椅子で、ギコギコうるさい)で一日中仕事をしていた時代もありましたが、あれは本当につらかったです。そういう過去の教訓もあって、椅子にはこだわっています。
エルゴヒューマンチェアx3、アーロンチェアx1、リープチェアx1、レビーノチェアx1、関家具x2を各人が使っています。アーロンチェアとリープチェアはさすがに新品には手が届かず中古で買ってきました。代表者はエルゴヒューマンを使っていますが、なかなかお気に入りのようです。
さらに空気にこだわっています。
加湿・除湿・防臭機能付き空気清浄機を置いて、24時間稼動させています。特に冬場は乾燥して唇が割れたりしますので、加湿は非常にありがたいです。インフルエンザ予防にもいいですね。オフィス内に3台あり、質実剛健さに惹かれてダイキン一択です。
開発ルームにはたくさんの観葉植物が置かれています。開発ルームには7鉢、オフィス全体では大小合わせて13鉢あります。空気浄化にも一役買ってくれているかな。倍くらいに鉢を増やす、ナックウェブジャングル化計画が進行中だそうです。
コーヒーメーカーとネスレスペシャルT本体があります。コーヒーは今のところ飲み放題。スペシャルTはカプセルを自前で購入して使ってもらっています。その他にも湯沸しポットx1が有り。
ときどき事務所内をルンバが走り回ります。
お金をかければもっともっと魅力的な制作環境を作れるとは思いますが、弊社は今のところ事業者様向けの受託開発がメインですし、市場と直接向き合うリスクは私たちのクライアントに委ねている以上、華美なオフィスにするコストは掛けられません。既製品をうまく組み合わせながら、開発者にとって居心地の良い環境を作っていきたいと考えています。