お客様インタビューを一本没にしてしまった

今年の春ごろに人がパタパタと減ったこともあって、その頃からフル稼働の状態が続いています。ちょうど同じころにお客様インタビューを1件敢行したのですが、社内校正をする時間が取れず、放置になっていました。これはダメだと先月に私が引き継いで、社内校正を行ったのですが、何せ3ヶ月はインタビューから経っていたので、どんな話だったか細部が思い出せない。思い出せないながらも、想像を交えながら違和感のなさそうな文章に仕上げ、お客様チェックに回したのですが。

お客様も同じく3ヶ月以上経過していたからだと思いますが、なかなかチェック原稿が返ってこず。1ヶ月ほど音信が無かったので、タイミングを逸したと判断し、このインタビュー案件を没としました。お客さんにとっても会社の看板が掛かっているので、記憶が曖昧なまま適当に原稿を返すことができないですし、非常に困られていたと思います。こちらから催促ばかりしても気分を害するだけだと思ったので、苦渋の決断です。

先日、手土産をもって、事情説明と謝罪、そしてインタビューに応じていただけた感謝の言葉を述べに訪問しました。事情を話し、ご理解はいただけたようです。原稿はあと少しというところだったようですが、何にせよ一旦没とできたのは、賢明な判断だったかなと思います。

お客様と良好な関係が築ければ、またインタビューできる機会はあるでしょう。その時はタイムリーに原稿をお渡しできるように社内体制を整えたいと思います。

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