動画とシステム開発に注力したい

とりあえず上半期は営業黒字で着地し、やれやれといったところですが、じゃ下半期はというと、同じく営業黒字を目指しています。営利法人が永続するために利益は当たり前ということで、目を背けずにトライしていきたいと思います。もちろん私たちのやっていることはマーケティング支援業なので、クライアントの利益を大前提に考えていきますが。上半期に引き続き、協業による事業範囲の拡大に取り組みたいと考えているのですが、今特に取り組みたいのは動画とシステム開発です。

動画は言わずもがな、YouTubeやTiktokの大成功があり、クライアントの注目度も高いです。WEBサイトはあくまで情報の器に過ぎないので、なかなか感動を与えることはできないのですが、コンテンツ、特に動画は人々に感動を与え、考え方や行動に影響を与えることができます。WEBサイトに動画を埋め込みたい、さらにその動画を使っていろいろなプロモーションをしたいというご要望は定期的に頂きますので、これには協業パートナーの力を借りて取り組みたいと思っています。

またシステム開発は、私自身がシステム開発を熱心にやっていた時期があるので、思い入れのある事業で、ぜひ取り組みたいと思っているのですが、なかなか人員が安定しないのと、案件によって規模感がバラバラなので、社内で取り組むのは難しいなと思っていました。とはいえ、WEBサイトの案件も独自システム開発が付属してくるケースもあり、手が届きそうで届かない歯がゆい思いをしてきました。こちらも協業パートナーの力を借りて取り組みたいと思っています。

なんでも協業パートナー任せかよと言われそうですが、自前主義を貫いた結果、社員に経済的に苦しい思いをさせてきたことを考えると、自前主義を捨てて、クライアントの要望にあわせてフレキシブルにチームを編成した方が、クライアントの利益になると思っています。それもバランスの問題で、社員が一人も居ないのであれば、プロジェクトの遂行に不安を感じるでしょうし、メイン業務に関してはしっかりと社員で取り組んでいきます。メイン業務と隣り合わせの関連業務について、無理に社員で中途半端なものを生み出すよりは、割り切って協業パートナーの力を借りた方がクオリティの高いものを生み出せるし、その方がクライアントの利益になるだろうという考えです。

日本の硬直的な雇用ルールの中で、継続的に良いものを生み出そうと思うと、これしかない気がします。他の同業者さんも理想と現実の板挟みで苦心されていると思いますが、頑張っていきましょう!