お客様インタビュー

信頼できる人が集まる会社。 滋賀県ナンバーワンの WEB制作会社になってほしい。

#2 有限会社ハンズ(現 株式会社ARCH) 代表 石井悟志様

お客様インタビュー

#2 有限会社ハンズ(現 株式会社ARCH)様

2016年の会社設立時からお取引いただいている、有限会社ハンズ(現 株式会社ARCH)の代表石井悟志様。設立当初のサイト制作時の思いや、リニューアルの際の弊社とのやり取りを振り返り、今後ナックウェブに期待すること、そして工務店事業の展望をお聞きしました。

取材日 
2021.07.15
社名
有限会社ハンズ(現 株式会社ARCH)
設立
2016年11月
代表
石井悟志
所在地
滋賀県東近江市栗見新田町919
事業内容
注文住宅(設計・施工)、リフォーム、リノベーション、店舗、木造一般建築、営繕工事、開発申請、測量、土木工事
従業員数
9名

※取材当時の情報

御社の事業内容をお聞かせください。

戸建ての新築やリフォームについての設計・施工をさせていただくことです。
あとは、今年度から庭の事業もさせてもらっています。今のところは新築とセットにしている形なんですが、もうちょっと慣れてくれば庭単体の事業としても広げていければなと思っています。

家づくりもWEBサイト制作も同じ。
信頼できる人やモノであるかどうかが大事。

サイト制作について振り返らせてください。

5年ほど前、御社がスタートされたころに初めてお話をいただいたと思います。そのときWEBサイトを作ろうと思ったきっかけはありますか?

きっかけというか、WEBサイトは絶対に必要だろうということが理由なんですが、要は、集客の目的と、どんな会社なんだということを示すものとして必要でしたね。5~6年前は、ホームページを見に行くという意識は世間的にまだ少し薄かったんじゃないかと思いますが、やっぱり今後を考えたときに、会社についての情報はホームページへ見に行く時代が来るだろうと思っていたし、絶対に必要になるだろうという考えもあったので。その当時は、サイト制作のお金を出すのも必死でしたけれども、それは先行投資という意味でも必要だと思ったので、作ることを決めました。

創業当時は資金の問題もあり、サイト制作にかかる費用は大きいですよね。思い切ってWEB制作会社に委託しようと思われたのは何故でしょうか?

作るなら中途半端なものを作るのは嫌だなと。やっぱりサイトを見て、そこの会社の色を感じる方がいらっしゃると思うんですよ。プラス、ブランディングも作っていかないとダメだろうと考えていたので、そこに関してはお金をかけてもやるっていう風に思っていましたね。

検索したらWEB制作の業者がたくさん出てくると思います。業者を選ぶ時のポイントはありましたか?

確か、3社ほどお見積もりをお願いしたんですが、まず弊社の広報担当者には、各制作会社の担当の方が信頼できる人かどうかを見てくれと言っていました。広報担当者がメインでやり取りをするので、まず向こうの担当の方と会ったときに、相性が合わなかったら仕事もうまくいかないと思うんですよ。実際喋ってみて、ちゃんと信頼できて任せても良いと思える人がいるのはどの会社なのか。家づくりも一緒なんですが、僕らだけでは家は作れないじゃないですか。やっぱり職人さんがいて、協力業者さんがいて、お客様のお家が建てられる。そういう点は、ホームページの制作でも一緒だと思うんです。我々がこうしたいというのが仮にあったところで、結局作ってくださる方が信頼できる人じゃないと任せられないですよね。創業の時なのでお金も大事でしたが、お金じゃなくて信頼できるもの、信頼できる人にお願いをして、期待通りのものがかえって来るかどうかを大事にしよう。そういう話をしていた記憶があります。

3社から弊社を選んでいただき、今もこうやってお取引いただいているのは、信頼に値すると思っていただけた。そう考えても良いでしょうか?

そうですそうです。見積もりを出して、最後、もう1社と悩んでいたんですよ。そことナックウェブさんにお会いさせていただいて、両方のご担当者と喋ってみたんです。あとは何がどう決め手になったかというのは説明が難しいんですが、お話しした上でナックウェブさんでいいんじゃないかと思って、その日に僕が決めたんじゃないかな。

まず広報担当の方とお会いして、その次に社長とお会いさせていただき、その日に即決していただいたと。かなり緊張していたんで、全然覚えてないのですが。(笑)

まだ事務所がプレハブ時代ですよね。ご不便をおかけしました。(笑)

実際に納品させていただいた制作物に関してはいかがでしょうか?

今年のリニューアルでホームページが変わったときに、何組かのお客様から、「えらい敷居上がりますね、あのホームページ」みたいなことは言われましたね。

敷居が上がるのはどうなんでしょうか。

良い方に捉えていいんじゃないですか。悪い方にとられることもあるかもしれないですけど。元々の狙いとしては、単価を上げていきたいと思っていて、そういったことを制作担当者の方とも話していたと思うんですよ。なので、そういう面では良かったんじゃないかと思っています。「すごい工務店みたいに見えますね」などと言っていただくので。

信頼できる人が集まる会社

総評としてナックウェブを一言で表すとどんな会社でしょうか?

信頼できる人が集まっている会社かなと思いますね。

そう言っていただけると嬉しいですね。信頼できるっていうのはどういう要素が必要なのでしょうか?言葉に責任を持つとか?

そうそう。「あの時言っていたものと全然違うものが来たぞ。」みたいなことは無いと思います。こっちが言ったことを直してもらった際も、「こんな感じに直してくれたんだ。なるほど良い感じになってるな。」というのが分かる。

では、弊社の方で社長の意図をくみ取ったうえで、反映させたものがお返しできていると。

そうですね。

今後ナックウェブに期待すること

細かいことがどうというのは無いのですが、せっかく一緒にお仕事をさせてもらっているので、滋賀県ナンバーワンのWEB制作会社になっていただけると嬉しいなと思いますね。ウチも滋賀県ナンバーワンの工務店を目指そうと言っているので。

それを証明するものを手に入れていきたいなと思っています。1番かどうかは、まずお客さんに聞いてみないと分からないなという社内での議論もあって、今回のインタビューも生まれたんです。

アンケートみたいなものを取ってもいいのではないですか?うちも施主さん、近隣の方にアンケートをお願いしていますよ。近隣の方には、【マナーは良かったですか?】【現場は汚くなかったですか?】など、5項目くらいの質問事項を書いたハガキをお渡しするという形でやっています。

持続可能な木材供給の仕組みづくりから、
地域に貢献できるようなことに繋げたい。

今後の戦略や展開などはどのようにお考えでしょうか?

最近は、ウッドショックで工務店業が大変なんですよ。そういった状況に対して、うちだけが出来るようになったことがあって、それが県産材を使うということ。今後の物件から、腐らない木と県産材で建てる家というのを出来たらと思っていますね。供給量的になかなか厳しい部分もあると思いますが、まずは年間15~20棟くらいやりたいと言っています。
更に、滋賀県内にいる県産材に興味のある工務店さんとグループを組んで、森林の保護や保全などの環境に良いことをしながら、林業の雇用が生まれていったら良いなと思っています。

林業自体が衰えていますよね。木は結構あっても、切り出す人員が居ないというようなところが問題なのでしょうか?

そうですね。あとは、製材が追い付かないとか。これは致し方ないところもあるみたいです。今回のウッドショックを機に、話を聞いたり調べたりしてよく分かったんですが、海外と日本では全然事情が違う。海外って森なんです。大きな機械とかトラックが横に付けられるんですよ。でも、日本って膨大な森林があるのは北海道くらいで、その他は基本的に山。山ってことは傾斜で、山の道を整備したりというようなことが必要。そういう理由などもあって今まで国産の木があまり使われなかったんです。でも、それを何とか使うようにして、僕らが出口を作ってあげるようにしないと、結局ものにならないとよく分かったんです。これは、自分たちのお客様の為でもあるし、地域に貢献できるようなことに繋がっていくと良いなと思っています。

冒頭でもおっしゃっていた庭の事業の方は、単価や付加価値を上げていけたらということでしょうか?

それはあります。よく僕が言うんですが、家の中っていうのは、住まい手の為だと思うんですよ。そして、外観は未来のお客様の為。「この家どこの工務店さんが建てたんだろうな。」と思ってもらえるような。そこに庭もセットして、「全部ARCHがやったんだぞ」という風にしたいと前から思っていて。たまたま1~2年ほど前に、庭事業の業者さんと出会わさせてもらって、これだったらいけそうだなと。それで、1年半くらい前にやろうと決めました。

最後に、お客様からのご依頼の入り口として、今後WEBサイトに期待することはどんなことでしょうか?

今7割くらいがWEBサイトからのご依頼かと思いますが、それ以外の入り口でも、最後はみなさんホームページを見られていると思うんですね。コロナ禍になってからお客様の検討の仕方も変わってきていて、ほぼ決め打ちになっています。前は大体5~6社くらいから検討されていたんですが、今はネットで調べて2~3社くらいに絞って、モデルハウスや見学会に行った上で最終確認をして「間違いない、ここにしよう。」という感じの流れです。だから工務店業においてもWEBは重要視されていきますよね。どれだけ良いものを提供していても、しっかりしたホームページが無かったらダメなんだろうなと。

今後もお力になれるように頑張ります。

よろしくお願いします。

制作担当者からのひとこと

2016年、会社設立当初のWEBサイト制作では、ARCH様の会社のカラーや社員の皆様のお人柄をゼロから発信をするにあたって、インタビューをしたり、アンケートをとったりと、多くの皆様にご協力いただきました。そこで見えてきたのは、石井社長を含め全員が同じ方向を向いているということでした。「家づくりに対する熱意」と「そこに住む人を幸せにしたいという想い」そんな熱意や想いが誰一人として違う方向を向いていないというのは実は凄いことだと思います。それはリニューアル時も変わっていませんでしたので、その部分をWEBサイトを通して伝えられればと考え、ご提案・構築を進めました。
つくるものは違えどARCH様とナックウェブは同じ熱量を持っていると思います。
これからもお互いに滋賀県ナンバーワンの工務店と滋賀県ナンバーワンのWEB制作会社を目指して、一緒に歩んでいければと存じます。

関連するウェブサイト