大意

WEBサイトを訪れたユーザーが、WEBサイトから離脱するまでの一連の行動。

解説

主にアクセス解析で使用される用語です。

WEBサイトのトップページにアクセスしたユーザーが、他のページを見ることなく離脱した場合は、「１セッションで１ページを閲覧した。トップページで離脱した。」という結果が得られます。

対して、トップページ > ページA > ページB > ページC、という順序で巡回してから離脱した場合は、「１セッションで４ページを閲覧した。ページの順番はこう（実際のとおり）である。ページCで離脱した。」という結果が得られます。

つまり１回のセッションの中でユーザーがとった行動がわかります。
この情報を基に「ユーザーが期待通りの行動をとっているか」「離脱率が高いページはどこか」などを分析し、WEBサイトの運用に役立てます。

使用例

「ユーザーのセッションを追ってみると、どうやら目論見通りにサイトを巡回してくれているようだ」