大意

PCやスマートフォン、タブレットなどのデバイスに対し、そのデバイスの画面サイズに合わせて自動的にレイアウトが切り替わるデザインのこと。

解説

スマートフォンが広く普及した現代のWEB制作では、レスポンシブデザインであることが当たり前の要件になっています。

レスポンシブデザインで大切なのは、画面サイズの違いに対応することだけではなく、デバイスによって操作方法が異なる点にも配慮することです。

PCの操作にはマウスとキーボードを使うのが一般的ですが、タッチデバイスと呼ばれるスマートフォンやタブレットは指で操作します。タッチデバイスにはマウスのホバーやショートカットキーという概念がないため、PC用のデザインよりもUXが低下する恐れがあります。
今後はこの課題に配慮したモバイルファーストという考え方がより重要になってくるでしょう。

使用例

「今はパソコン用サイトとスマホ用サイトを別々で管理しているので、この機会にレスポンシブデザインにして一括で管理したいです」